屋根工事種類

バリエーションが豊富な金属建材の特長を生かすリフォームなど、屋根に関するさまざまなご依頼にご対応いたします。
戸建・集合住宅の新築屋根にも豊富な実績がございます。 また、部分補修もご対応いたします。

1.カバー工法

別名は重ね葺き(かさねぶき)。 既存の屋根の上から新しい屋根をかぶせる工法です。 軽くて耐久性の高い金属建材を用いて、丈夫な屋根をつくります。
*日本瓦など大きな凹凸のある屋根や、傷みの進んだ屋根にはカバー工法は対応できかねる場合もあります。

主なメリット
既存の屋根を生かすため、廃材の撤去代がかからない等費用がおさえられます。 また、工期は葺き替えなどに比べると一般的に1~2日程度短くなります。
なお、屋根材を横方向に「横葺き」する場合、屋根の強度が上がる効果もあります。 これは縦方向の「垂木(たるき)」に、横長の屋根材を固定するため、垂木と屋根材が格子状になり屋根すじかいの代わりになります。
デメリット
将来のメンテナンスの時に、もとの屋根を撤去する必要がある場合があります。

2.葺き替え(ふきかえ




古くなった屋根材を撤去し、新しい屋根材を葺きます。 下地材も同様に確認し、傷んでいる場合には補修工事で対応します。 最近では能登半島地震影響 で瓦から金属屋根に葺き替えたいと考えている方が沢山いらっしゃるかと思います。

主なメリット 金属屋根は瓦屋根の約10分の1の重さのため、地震対策等に役立ちます。

デメリット 屋根を新品にするため、古い屋根の補修を重ねるよりも低コストになる場合もありますが、廃材の撤去等の費用がかかります。工期は屋根材の撤去等の日数分長くなります。


3.部分補修

屋根の傷んだ場所に応じて、部分的に葺き替えたり、上から金属建材をかぶせたり、コーキング(穴埋め)するといった補修方法を行い、迅速・柔軟に工事をいたします。

4.雨どい・雪止め補修など

壊れた雨どいパーツの取り替え、部分的な配管の補修を行います。 また、雪止めパーツの取り替え工事、雪の落下を防ぐ雪ガードの工事、その他屋根まわりの補修も行います。

金属屋根材の種類

AT葺き

和風洋風を問わずあらゆる屋根にマッチし、気品あふれる美しい外観を演出します。
軽量で、頑丈な仕上がりで地震に強い屋根工法です。
葺き上がりラインがソフトで美しいデザインです。

立平葺き

施工がスピーディーで、頑強なシンプルルーフです。
緩勾配でも安心して、施工していただけます。

折板屋根

ダイナミックな大型施設屋根から小さな車庫の屋根まで多様なニーズに対応できる 屋根です。

そのほかにも多くの種類がございます。お気軽にご相談ください。